こんにちは。 株式会社デジタルアイデンティティ Creative div. ディレクターのまつばらです。

<aside> <img src="/icons/calendar-month_gray.svg" alt="/icons/calendar-month_gray.svg" width="40px" /> この記事は Digital Identity Creative Div. Advent Calendar 2022 7日目の記事です。 是非今年の参加メンバーの記事も読んでみてください。

</aside>

この記事の紹介

2022年は私の業務の中でも、主にBtoB向けebook（ホワイトペーパーを含む）をたくさん制作した一年でした。10本のさまざまなebook制作を通じた中で感じた、自社やサービスの魅力を最大限に活かすebookを制作する方法をまとめます。

なぜ私がebook推しなのか

まず、Web戦略におけるebookの強みについて簡単に触れたいと思います。

1. ご自由にお持ちくださいに通じる「おまけ」をもらうようなコンテンツ！ 私は小さいころからお店にある四つ折りのミニパンフレットをもらうのが大好きでした。 小さいながらも趣向を凝らしぎゅっと詰め込まれた読み物たち。あのこっそり自分だけにおまけをもらうかのような特別感を伝えることが、ebookには可能だと思います。
2. ライトコンバージョンに強い！ ebookはWebサイトのゴールに設定される「お問い合わせ」などの最終コンバージョンには到達しきれない、ちょっと興味があるユーザー（ライトなニーズ）に向けたコンテンツに最適です。
3. 訴求をわけることができる！ Webサイトの訴求とは違った視点・切り口でユーザーへの訴求が可能です。特にぱっと見ただけでは良さが伝えきれないような商材にはとても向いています。

さて、ここから実際の制作について話を進めましょう。あなたのebookが魅力的になる方法5つのご紹介です。

01｜まずはこれを押さえよう！

制作フローで最初に準備すべきはebookのテーマです。誰に向けて何を書くのか、伝えたい人と何を伝えるかを決めましょう。ターゲットと目的の設定はクリエイティブ準備の重要ポイントです。